先日の「きん☆すた」を見てて、久しぶりに坂を押している風景を目にしました。
そういえば最初の頃の五木大会(端海野)はスタート直後にそんな坂が
ダラダラと続いていましたよね。 あそこは苦しかったけど私的には好きな
場所でした。 みんなが苦しんでいるのを見ながら上っていくのがですね。(フフフっ)
現在は感覚も鈍りましたが、以前はみんなが押すような場所も結構乗って
上ってたんですよ。(これがかなり快感でしたね!)
そんな私でも前がつまったりすると下りて押さなくてはなりませんでした。
これはかなりきつかったです。 そこで若くて聡明な塾長は考えます。
「どうやったら楽に速く登れるんだろう....」
そこで考案したのが「モモ上げ登坂術」です。(これまた勝手につけた名前ですが....)
上りで蹴って走るのはかなり足に負担がきますよね。 そこで蹴る方はその場所を
維持する程度に力を使い、モモをあげて(引き足のように)坂のより高い位置に
足を持っていきます。
歩幅を大きくするとやはり足にくるので、歩幅を詰めて足の回転数を上げます。
ローギアで高回転って感じですかね。 これだとかなり楽になるしスピードも
そこそこで上れます。
更に楽な方法はないかと考えた塾長は「ティップ・トウ・ステップ術」を考案します。
(名前をつけるのが好きなんですよ。 気にしないで下さい!)
これはつま先だって登るんです。 最初の頃はふくらはぎに来るかもしれませんが
慣れてくると逆にふくらはぎに負担がかからないんです。 これは動物の
足を見てて考え付いたんですよ。 動物ってつま先だって歩いてるって
知ってましたか?
これで押し上りが大分楽になりましたが、探究心旺盛な塾長は(楽がしたいだけか???)
更なる技を思考します。
そこでたどり着いた究極の技は「負担分担術」です!!! 両手でハンドルバーを
持って押して登るとかなりきついですよね。 それじゃ~~~、自分の体重を
MTBにも負担してもらおうってのが狙いです。
やり方ですか? 私の場合は左手でハンドルバーを握り、右手はサドルの舳先に乗せ
右腕をサドルの上に置きます。 この右腕に体重を乗っけることで
ティップ・トウ・ステップ術を使う際の足にかかる自重が軽減されて楽になる
ってすんぽうです。
私が全盛期のとき、「押し上りがすげ~~~速いおっさんがおる」と噂になったという
話も聞いたことがあります。 (これマジです。)
どうぞお試しあれ!!!