いつも楽して速く走ることを考え続けている塾長です。
そのためかいつまでたっても速くならない....
それは置いといて、今回は立ち漕ぎを疲れずにパワーをあまり落とさず
長く持続できるベダリングを考えてみた。
結論は前上がり楕円軌道ペダリングである!(また長い名前を付けたもんだ)
立つ位置は普通の立ち漕ぎよりもやや前よりです。 よって
ハンドルに上半身が軽く覆いかぶさるような感じになります。
時計の2時あたりが上死点、7時あたりが下死点になります。
上死点から下死点に向けてペダルを後ろに向けてジンワリと
踏んでいきます。 足の力よりも体重を乗せて下ろしていく
って感じかな。
7時を過ぎたら膝を2時の方向に引っ張っていきます。
と同時にかかとを太もものほうへ引き上げていきます。
ペダリングをする際に1点集中的なトルク変動を決して
出さないことが疲れないコツです。
ゆっくりまわすとかなりの時間、立ち漕ぎが持続できます。
コーナーの立ち上がりは速く回せば巡航速度にできるだけ
早く戻せます。
以前は体力を温存するために出来るだけ立ち漕ぎは使いませんでしたが
最近はレースの高速化のために立ち漕ぎが多用されるようです。
練習する価値はあると思いませんか?