途中、連休に入りかなり忙しい日々を過ごした塾長ですが
やり残しは良くありませんので、リポートを締めたいと思います。
アリムラ君にいいペースを作ってもらい、気持ちよく周回を重ねる
塾長でしたが、2時間を過ぎたくらいから足に違和感を感じ
始めます。
さあ、お前の出番だ! サドルの後ろにボトルを1本さしてましたが
「しゃくやくかんぞうとう」という足つりの漢方薬を溶かした水が
入れてあったんですね。
これをチビチビと体内に取り込んで、局部的に負担がかからない
ようなぺダリングに徹します。 う~~~~~ん、いい感じ!
今回は30分毎に補給もしっかり取っていたのでタレも少なくて
すみました。 やっぱり消耗した体には補給が大切なんですね。
気が付くとあと数分でレース終了というところまで来てました。
1分前あたりで計測ラインを通過したので、もう1周です。
もう足がつろうと何が起ころうとペダルを思いっきりまわし続けるのみです。
最後の坂を立漕ぎで駆け上がり、ゴールライン目指して全開です!
ゴールラインを超えた際に、「もう終わっちゃった」って感じでした。
ここは終了後、速やかにピットを撤収しなくてはなりません。
チップとゼッケンを返却して、荷物を車に運びます。
すると妻が近づいてきて「3位入賞かもよ」と仰る。 そんなアホな。
確かに調子はよかったけどあのくらいの走りではありえんだろ。
でもちょっと気になりました。 なんせお立ち台は二十数年ぶりですから。
荷物をそそくさと片づけて、表彰式会場へ。
するって~~~と、まさかの3位入賞です。 名前を呼ばれて
台の上に立ちます。 懐かしい。 本当に懐かしかったです。
もうこんな経験はないだろうと思っていたので、マジで嬉しかったです。
たとえそれがタナボタであっても。
レース中にたくさんの応援を頂きました。 そのひとつひとつが私の力と
なって、最後まで自分の気持ちいいと思える走りが継続できました。
本当にありがとうございました。
次の奇跡を信じて、また練習を楽しんでいきたいと思います!