さて、HTDH in 吉無田から自分の下りの不甲斐なさを思い知ると
同時に、まだ伸びしろはたくさんん残っているという希望を抱くように
なった塾長です。
今朝はぽつり、ぽつりと雨が落ちておりましたが、仕事前に〇X山へ。
雨が降りそうだったので、カメラ(携帯のこと)は持参しませんでした。
(写真なしの言い訳です。)
上りは昨夜のニッカ(ウイスキー)が祟り、「まあ、こんなもんでしょう」状態でした。
今日のメインは下りなので気にしませ~~~ん。(ちょっと後悔はしておりますが)
さて、今日のメインディッシュの〇X山ダブルトラックDH開始です!
先日のDHイベントでダウンヒラーの皆様の華麗な下りを目に焼き付けて
参りましたので、それをイメージして下り始めます。
まずは上体の低さ、ひじの余裕、それにコーナーリングで体ごと進行方向を
向いている姿勢です。
私も含めて、クロカンライダーは腰の引きすぎが多いような気がします。
腰を引きすぎると腕、特にひじの自由度が低下するので、とっさの場合の
対応が難しくなります。
ブレーキングの際は腰を後ろに引きますが、ブレーキをかけてないときは
MTBのセンターに乗ることが重要なんですね。
それとクロカンライダーは結構、目線だけを進行方向に向けることが多い
ような気がします。(私だけ???) 一方、ダウンヒラーの皆さんは
腰が外側に飛び出している。 別の表現をすると体がコーナーの内側を
向いているっていうイメージです。
勿論、クロカン車はサドルが高いのであそこまで極端には腰を外に
出せませんが、ちょっと出すだけでもかなり安定感が違ってくるように
思えます。
もう一つ気づいたことはバイクの傾け角の違いです。 ダウンヒラーの
皆さんはかなりバイクを寝かせてコーナーを抜けられてます。 一方
クロカンライダーはそこまで寝かせないような気がします。
勿論、乗車姿勢やタイヤのグリップ性能も違うので全く同じようには
いかないでしょうが、ちょっとだけ深く寝せるだけでタイヤのグリップ力や
安定感が違うような気がします。
実際、今日走っている際にバイクを寝かせるためにコーナー内側の
ハンドルを押し下げてみたら、ジャリの浮いた路面でもいつもより
コントロールしやすかったような気がしますし、安定感も感じました。
勿論、これは私の個人的な考えなので、全ての方に当てはまるか
どうかは疑問ですが、試してみる価値はあるかなと思います。
万人に向くテクニックってのは少ないと思います。 たくさんあるテクニック
の中で自分に機能するやつを取り入れていって、自分なりの
やり方を作り上げていってください。 これもまたMTBの楽しみだと
思います!