MTBの楽しさの1つは、細かいテクニックによる不安定な場所での
バイクコントロールだと思います。
その中でも楽しいのが後輪のコントロールです。 逆にMTBが
恐いと言われる方もこのポイントではないかと思います。
つまり「滑る」ってことですね。
これがある程度コントロールできるようになるとMTBライディングが
格段楽しくなります。
そういう塾長も昔はヘタッピで、下りでは皆さんから罵声を浴びせられて
いました。(苦笑)
天性の才能がない塾長は、理論と練習でなんとか人並みに
走れるようになったんですよ。(本当の話!)
今回は真っ直ぐ滑ることから始めてみましょうか。
注意することは後輪のブレーキだけを使うことです。 前輪を使うと
前転しますよ!(ご注意を)
まずは15km/h程度でオフロードを走行し、後輪をロックさせて止まってください。
次におへそがステムの上に来るぐらい体重を前に移動させて後輪をロック
させてみてください。(前輪じゃ~~~~~~ありませ~~~~~ん!)
大丈夫でしたか???(大汗)
かなり滑ったでしょ! では今度はお腹がサドルにつくくらい
後ろに体重を移動して後輪ロックしましょう。
結構短い距離で止まるでしょ。 これに前輪ブレーキを併用すると
かなり短い距離で止まれるんですね。 おっとこれは別物でした。(笑)
このことから分かるように、体重を前に移動させると後輪が滑りやすく
なり、後ろに移動させると滑りにくくなるんですね。
まずはこの感覚をしっかり体に覚えさせてみてください。
あっ、練習する際は公共性の高い場所や個人の固定財産内では
やらないようにしましょう。 私は人の来ない河川敷やため池等の
水の引いた場所でやることが多いです。 これまた賛否両論だとは
思いますが....