このイベント始めて5年目になるのかな?(あまり気にしてないので
覚えていませんが)
事の起こりはイッケイ君(Ikkei Bike Works)からの電話でした。
「セキアヒルズご存知ですか?」
「知らん。」
「南関にあるんですけど、レースできないかって問い合わせが
きてるんですよ。」
「距離どのくらい取れそう?」
「300mぐらいかな。」
「What???」
という会話が交わされ、一応現地を見に行くことに。
なぬ? サーキット? なぬ? ホテル? 驚きの
連続の塾長でした。
担当者の方とお話をして、さっそく現場を見学。
なぬ? どこが300mかい??? 凄いじゃんこれ。
思わずテンション、マックスの塾長でした。(笑)
ホテルからコースの一部ですが見えるロケーション。 野外音楽堂の
ステージを走り、動物園跡地の建物やサクをくぐって
駆け抜ける。 途中には池もある。
まるで遊園地のアトラクション。 おまけにどんなに使ってもOK.
これは面白いのができると直感しました。 早速、ボランティアを
募り、道なき道を開拓し、大まかなコースが完成しました。
プレ大会は野外音楽ステージがピットという、今考えると無謀なレイアウト。
50チームでごった返すピット前を選手が駆け抜けていくという
よく大混乱にならなかったなというイベントでした。(笑)
このとき、昼食がついてたかどうかは覚えておりません。(痴呆???)
食事の方も現在はグランデセキアですが、以前はイタリアンバイキング
イルモンテと交互に使わせていただいてました。
コースの方もちょこちょこと手を加えて、最終的に現状のコースで
落ち着いたって感じです。
あえてレースと呼ばず、イベントと呼んでいるのには私のこだわりが
あります。 (コースはちょっと厳しいんですが)色々な方にMTBに
乗る楽しさを知ってほしいというのが原点です。
だからあえて耐久の形態をとっています。 よくチームで出ると
楽だと思われていますが、一番楽なのはソロです。
自分の休みたいときに休んで、走りたいときに走ればいいんですから。
このあたりも勘違いをされている方が多いですね。 ずっと
走り続けなければならないということはありません。 途中で
止まって、写真を撮っても良し、ピットでコーヒーでも入れて
一服してまた走っても良しです。
とにかく2時間自分のスタイルでMTBを楽しむことがこのイベントの
趣旨だと私は考えております。
使用するMTBなんかも、別に最高の機材じゃなくてもいいんですよ。
たのしめりゃ~~~いいんですから!
10月26日に何回目だったか忘れましたが、このイベントを
やります。 一生懸命走る人も、楽しみで走る人も、MTBに
乗って楽しいと思ってもらえたら、このイベントは成功だと
思います。
今回も準備から当日まで、多くの献身的なボランティアスタッフの
皆さんがこのイベントをサポートしてくださいます。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、それにご協賛いただくホテル
セキアさん、皆さんでこのイベントを思い出に残るすばらしい
ものにしていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。