ぺダリングをやるときに「腰を使う」って話を以前したのを覚えてますか?
これは賛否両論あると思いますが、少なくとも私の場合には出力が
上がったような気がします。
なんで腰を使うと出力アップになるんだろう??? いろいろ考えていたら
面白いアイディアにたどり着きました。
ぺダリングをする際に腰をひねる動作をするんですが、その際に
横から見ると腰が前後に動くことになります。
それで何が変わるかというと、上死点、下死点の位置なんです。
腰をひねって前に出すと、そうでないときよりも上死点が前に
移動します。 時計で言うと上死点が12時が1時ぐらいに移動するわけです。
そこで素早く腰をまわして後ろに引けば、上死点は一瞬のうちに
1時から11時まで移動するんです。 それがどうしたって話でしょうが
皆さんご存知のように上死点付近が最も入力した力が効率よく
伝わらない部分なんです。 つまり早く過ぎてほしい場所ですね。
腰を急激に移動させることで、そのゾーンを一瞬で抜けて、効率的な
入力が可能になるわけですね。
下死点でも同じことが言えます。 どうでしょうか?
「なんのことやらよう分からん」とおっしゃる方で興味をお持ちの方は
お会いした際にお尋ねいただければ、ご説明させて頂きます。
ちなみにこれはスィッティングでもスタンディングでも応用可能です。