皆さんは街のなかをランしたりバイクで走り抜ける際に、人の目を気にした
ことありますか? 私は良くあります。 そんなときって、スピードが上がっても
そこまできつくないですよね。
でもその状況から抜けると、途端にスピードが落ちてきつくなるってこと
経験したことありませんか?
もしかしたら見られることで、体内にある種の化学物質が分泌されて
ブースト効果がもたらされるのかもですね。
それとやっぱり「かっこいい」って思われたいので、自然に「かっこいい」
フォームを作っているのかもしれません。
以前、水泳をやっていたときに感じたことですが、力んで手足をばたつかせても
タイムは縮まらないどころか遅くなってしまいました。 「きれいな泳ぎ」に
徹すると疲れ方もそれほどではなく、タイムもわずかですが良くなりました。
ランにしてもそうです。 先に進もうとするとバタバタな走りになりますが
きれいな手足の動きに集中すると飛ぶような感覚が味わえることがあります。
バイクも然りかと思います。 上り坂でパワーをかけすぎると自爆しますよね。
そこで速さよりも「スムーズさ」、つまり「きれいさ」、究極的に「かっこよさ」を
意識すればいいパフォーマンスができるのかもしれません。
下りもそうかなと思います。 よくイメージトレーニングというのをやります。
自分が「ジョン・トマック」(ちょっと古いですか???)になったような感じで
妄想するんです。(暴走ではありませんよ)
そのイメージを持って実際に走るとリラックスできて、体もよく動きます。
皆さんも自分の憧れの選手の動画を見て、その人になってかっこよく走っている
ところを想像しながら実際に走ってみてはいかがでしょうか。
何かが変わるかもしれませんよ!