南小国MTBエンデューローのSS3は、結構フカフカ砂利の区間がありましたよね。
そこを走っていて、ジャリジャリのコーナーを上手く走るコツを考えてみました。
まずは真中の盛り上がりを超えても直線的に走ることかなと思います。
コーナーがきつくなれば、高速で突っ込めば当然外側に流れますよね。
同じコーナーでもライン取りを考えれば直線的に走れることが
結構あります。
そのためには真中のフカフカ盛り上がりを越えなければなりません。
その際に「抜重」がものをいうんですよ。 といってもジャンプまでする
必要はありません。 MTBの上で軽く伸び上って自分の体重を
MTBから抜いてやれば十分です。 練習すれば簡単にできるように
なりますよ。
それをやっても、スピードが速いとどうしても横滑りが出てきます。
そんなときにハンドルでどうにかしようとすると腕が上がってしまったり
最悪の場合、前輪がすくわれてアウトになってしまいます。
足を使ってMTBを安定させると、とっさのときの対処がやりやすいですよ。
左コーナーを想定して話をしますね。 「外足荷重」という言葉が
コーナーリングではよく出てきます。 これは基本ですよね。
それを更に深めてみましょう。 「外足荷重」といったら地面に垂直に
外足に体重を乗せるイメージがありますが、私の場合は斜め後ろに
ペダルを踏み込みます。
なんか難しそうですね。 でも爪先立って踏み込めば後ろに力が
いきますよ。
どうせなら内足も使ってみましょう。 ビンディングペダルでしたら
引き足が効きますよね。 右足を爪先立って踏み込む際に、左足は
ヒザを斜め上、左に引き上げます。
この2つの動きでタイヤを地面に押し付ける力は倍増します。
腕はヒジを曲げてリラックス状態を保ちましょう。 ただ内側に切れ込まない
ように左腕は前方に少し力を入れて置き、滑り出したときに
すぐに逆ハンがあてられるように準備しておくといいと思います。
まあ、下りの遅い塾長の話なんで参考になるかどうかは分かりませんが
試してみるかちはあるかなって思います。
おっと、仕事しなくっちゃ!