さて、レースも終盤を迎えます。「もう、はよ終わらんかな~~~。」
ってな感じで我慢の走りが続いております。
坂を登り始めたところで、またツリの兆候が.... だましだまし
漕ぎますが限界が近づいていることは明らかです。
あ、2runがあと1個残ってた! 上がらない腕を思いっきり
あげてポッケから取り出そうとします。
今度は脚ではなく、腕がつりそうです。(涙)
ようやく取り出しに成功。でも袋から錠剤が出てきません。
口を使って出そうとしますが、出てこない....
やっとのことで取り出して、口の中へ!
それから、時間が永遠に感じつつ周回を重ねます。
そしてついに、そうついにその時が来ました。
「あと数分ですよ!」というこの世の物とは思えない「甘い言葉」が!
まてよ。あと数分ってことはちょうどゴールラインあたりで終了。
ってことはスピードを上げ過ぎるともう1周....
頭の中で計算が始まります。
ゴールに近づくにつれて、「もう1周いけますよ。」の声が。
いや、もういいって。 もう十分ですよ。 心の中で
叫んでいる自分がおりました。
時間が早く過ぎることを願いつつ、ゴールを目指します。
ゴールが見えたところで、「終わりですよ!」という「甘い言葉」が!!!
それまでの死んだような表情が、一瞬にして解き放たれた天使のような
表情に!(ありえん)
ゴール後、誘導されるままに進み、停止。 計測チップを回収するとの
ことだったので、下車してチップを外そうとしたその時....
脚、つった.... 結局、おねえさんに外してもらうというみっともない
姿を露呈させてしまいました。
更に悪いことには、目の前には分校の保護者の皆さんが....
あ~~~~、穴があったら入りたい....
という最後まで決まらない塾長の200分耐久でした。
「練習は裏切らない。」を逆の方向から実感したレースでした。(涙)
来年は頑張ろう!(まだ今年はだいぶのこっとるよ!)