昨日は八代農業高校泉分校で授業の一環としてのMTB講習の講師を
務めさせていただきました。 対象は1年生で、3,4時間目をつかっての講習と
なりました。
講習会氏は10時50分でしたが、9時ちょっと過ぎには現地到着。
どこでどの項目を講習するかを決定して、ライン引きとパイロンで講習場所を
設定します。
10時50分近くになると1年生がグラウンドに出てき始めました。 最初に
来たのはK君とU君でした。 流石、気合が入っておりますね~~~!
授業開始のチャイムと同時に超短く自己紹介をして、基本的なバイクの
セッティングを説明します。
座学は退屈なので、早めに切り上げてMTBに乗ってもらいますが、 サドルの
高さを合わせたい生徒さんだけ、合わせるのを手伝います。(高いサドルが
恐いという方もおられるので無理に理想的な高さにはしません。)
いよいよ乗車して乗ってもらいますが、まずはアップを兼ねたシフト操作の体験です。
左が前のギアで右が後ろということだけ教えて、あとは走りながらギアを自由に
変えさせます。
先頭を私が引きますが、後ろから「うあ~~~軽り~~~」といか色々な
コメントが飛んできます。(笑)
ギアの変え方に大分なれたところで、前は真中のギアに、後ろは自分が気持ちいい
と思えるギアに入れさせて停車。 次の講習の「止まる」へ移行します。
まずは質問タイムです。 「前と後ろのブレーキ、どっちをよく使う?」 「どっちの方が
よく効くと思う?」 「前をかけすぎたらどうなる?」等の質問します。
予想通りに後ろをよく使う生徒さんが多かったですね。(笑) でもその中で
MTB部員は模範的な回答をしてくれました。 流石だ!
知識を注入した後は、実践あるのみです。 練習開始! 最初はおっかなびっくりで
前輪のブレーキを使ってた生徒さんたちも、最後あたりには腰を後ろに引いて
ビシっと止まれるようになってました。 (1名ジャックナイフ転倒という超ウルトラ
C級をやってのけてたかたも....)
次の講習内容は「曲がる」です。 まずは外脚荷重の有効性を体験してもらいます。
ってか内脚荷重の危険性を強調したんですけどね。
まずはMTBを傾けてもらって、傾けた方のペダルを下にしてもらいます。
街中でこのスタイルで雨の日に曲がっていくママチャリをよく見ますが
恐怖以外の何物でもありませんね。(笑)
MTBにはまたがらずにペダルを足で踏んでもらいます。(またがってできる人がいたら
凄い!) タイヤはグリップを失い滑り出しますよね。
今度は反対側のペダルを下までおろして、今度はまたがった状態で
思いっきり踏んでもらいます。 かなりMTBを傾けてもタイヤはグリップを
保っています。
これをオーバルコースを使って練習してもらいます。
つづく