ダートスリックってタイヤのカテゴリーご存知ですか? サイドノブはついて
ますが、センターブロックは無くて、その代わりに洗濯板みたいな
低いギザギザがセンター部に配置されているタイヤです。
ハードパックでドライな路面用で、転がり抵抗が少ないってやつです。
こいつを前後にセットアップして、〇X山でテストしてみました。(ある意味無謀)
注 現在の〇X山の路面はラインが読めないぐらい豪雨で傷んでおります。
さて、登りですがラフなぺダリングをしない限りはグリップには問題ないようです。
ただ、ちょっとしたテクニックもいります。 例えば、滑りそうになったら
ウイリーするとか。(爆) これは冗談ではありませんよ。
実際にはウイリーはしませんが、前輪の荷重を抜くことで、後輪に荷重が
かかって後輪を滑りにくくするんです!
現在の〇X山は草も凄くて、こんな状態です。(苦笑) クモも
カーニバルタイムなんでしょうね。 罠だらけです。(つまり蜘蛛の巣)
さて、下りですが、まずはブレーキ、特にリアブレーキの使い方は気を使います。
バンクしてのブレーキングは自殺行為です。 それとコンクリート舗装の
ジャリの浮いた部分ですね。(死ぬかと思った....)
ただ、使い方を間違えなければ、コーナーもサイドノブが食いついてくれます。
条件はブレーキをかけないことと、外脚荷重をきちんとやることです。
今日、使ってみてダートスリックが流行らなかった理由がりかいできました。
でも、練習にはいいかもしれませんね。 つまり、ブレーキングの練習です。
どこで、どの程度、どちらのブレーキを使うかが習得できると思います。
それと登りのデリケートなぺダリングの練習にもいいかもですね。
ただし、初心者の方にはおすすめできません。 ちょっと危険すぎます。
暫くこいつで遊んでみようと思っています。 塾長の下り系のテクニックが
向上していたら、こいつのお蔭だと思ってください。(笑)
ところで、FR号、 今度からスパイダーバイクと呼んでください!(ウソです)