今朝は路面もモストリー・ドライ! 気持ちはソアリング状態ですが
強風注意報発令中。 ということで風の影響を受けにくい「超短期決戦型
自転車登山下山トレーニング」をすることに!(ちょっと名前長すぎん???)
全長800mmの坂を10回上り下りするだけのことなんですけどね。(笑)
まずはセンター3速でクルクルと回しながらアップをする.... つもりだったんですが
登り始めた途端、後ろからランナーの方が.... ここで負けたらMTB乗りの名が....
ゆっくり漕いでるように見せるために上半身は揺らさないよう細心の注意を
払いながらも、下半身はほぼ全開状態.... 後ろを気にしてない振りをする
ために振り返らず、 見えない敵と戦い続けました。 一本目から
逝っちゃってます....
登り切ったところでUターンすると、誰もいない.... 「勝った!」 心のなかの
雄叫びです。 下っているとそのランナーの方とすれ違います。 涼しい顔
(のふりをして)でご挨拶。
あと9本もある.... と思いながらも1本目の余韻を引きずって、知らぬ間に
追い込んでます。(こいつアホじゃ???)
5本目からギアを1段重くして、同じ回転をキープ..... 無理です。
それなりに回しながら6本目まで同じギアで耐えしのぎます。
7,8本目は更に1段重くします。 太ももが悲鳴を上げます。
といっても太ももが叫ぶわけありません。 私の脳が勝手にそう思っているだけ。
そう思い込みです。 まだまだいけるはず。(何か間違ってないかい?)
そしてハイライト!(決してゴールデンバットではない) エアー立漕ぎじゃない
ガチ立漕ぎです。 2本逝かせていただきます!
1本目、太ももの前の方がつりそうな感じになるも(きっと気のせいだ)
頑張って登りきる。
最後の1本、更にもう1段重くして立漕ぎ! 最後ということで気持ちが高揚
して痛みも、苦しみも、よだれも、はなたれも、く〇ったれも感じない。
これがMTBer's Highというものなのだろうか?
ってそんなのあるわけないでしょ。 最後の1本死にました。 もうしたくない。
最後の1本を登っている最中にあのランナーの方が戻ってこられました。
下りは凄いスピードです。 苦しみにゆがんだ顔で顔を上げてみると
息子の中学時代の同級生のお父様でした。 すごい顔を見られて
しまった....
ほとぼりが冷めるまで、あそこには近づかないようにしよう....