いよいよあと20分でこの「地獄」から解放される!と思った矢先に
今回最大のツリが....
脚も出せずに草むらへ撃沈.... まるで野に咲く一輪の花の
ように草むらの中にゆがんだ顔が突出しておりました。
通りがかりの皆さんに声をかけて頂きましたが、反応するのが
やっとでした。 両足太ももが完全固定状態で文字通り
「ケツに根が生えた」状態を数分キープします。
「待てば海路の日和あり」と申しますが、待つこと数分、
やっと脚も落ち着き、再スタートを切れました。 そう、往生際が
かなり悪いんです。(笑)
そして最後の数周を残すころに気づきました。 今日は立漕ぎ
いれてない.... それからは上りは立漕ぎゴリゴリします。
なんとかスピードをそれなりにキープしつつ周回を重ねます。
時間的にあと1周となり、最後の力を振り絞り、立漕ぎガンガン
入れて走ります。
ところがゴール地点に戻ってきたら「もう1周!」だって....
マジですか.... え~~~い、こなったらヤケだ。 あとは
どぎゃんなってもよかよか! 思いっきりいきます。
これが最後の1周なんで。
最後の登り、脚はもう完全に売切れ状態。 それでも
「気合だ~~~~!」で回し切ります。(苦)
そして、夢にまでみた(寝てないけど)待望のゴール!
あた、あた、あた.... 脚、完全につった....
あ、杭がある。 あれに捕まらなきゃ.... 脚、回らない
惰性でいくしかない.... 慣性が抵抗に負けている。
このままでは届かない.... とどかn....
バタッ.... こけた....
脚、動かない。 左足がMTBの下敷きでうごけない。
ど~~~しよ~~~....
そこにK井さんとM井さんがレスキューに!
助かりました。 でも塾長の歩き方、オシメにやらかした
子供みたいだったでしょうね。(苦笑)
こんな感じで塾長の久しぶりのMTBレースは幕を閉じたので
ありました。 とほほっ....