さて、最終ラップになる6周目に入ります。 脚はいつも「ピキピキ」してて
いつ爆弾が破裂してもおかしくない状況です。 つりそうな部位をできるだけ
使わないように、それでもスピードを落とさないようにまだ使える部位を
使ってペダルをまわし続けます。
まじで「回す」って感じがこの状況には欠かせません。 でも坂がきつくなると
やはりヤバい部位を使う羽目に... 辛いです。
でも複雑な気持ちになるんですね。「早く終わってくれ」と思うと同時に
「これで終わりか」という落胆の気持ちが混在しています。
それでも最高地点に来ると「残りを目いっぱい楽しむぞ!」って気持ちになり
思わずニヤケ顔に。(ヘンタイ???)
至福の下りを.... 半分だけ楽しみます。(尻の痛みは絶頂に)
キャンプ場に向かうダブトラ登りをペダルをきれいに回しながらゆっくりと
でも確実に登っていきます。
そしてキャンプ場へ下るシングルへ。 ここまで来るとつっていようが
痛かろうが関係ありません。 勿論、全開です!(笑)
テクニカルなセクションをリズミカルに楽しんで下り終えると
分校のご父兄の前に出ます。 思わず立漕ぎになっちゃいますね。(笑)
そして3時間10分程度のレースを終了しました。
今年は練習不足だったんですが、思った以上の走りができました。
一つはBS号のお蔭です。 それと宮本さんのぺダリングアドバイス
と星形エンジンぺダリングのコラボレーションのなせる技だったように
思えます。 心のそこから楽しめたレースでした。
宮本さんを筆頭に献身的にイベントを支えてくださったスタッフの皆様、
本当に有り難うございました。
「端海野はきつい」と躊躇されている方、あのコースを3時間走るのはタフです。
でも3時間で1周でもいいんじゃないでしょうか。 これだけのMTBらし
コースは他にはありません。 優勝した上野蓮君も世界戦なみの
難しさと言ってました。 そんなコースを九州で走れるって凄いと
おもいませんか? チャレンジする価値はあると思います。
そしてその難しさを楽しんでください。
挑戦してみようと思われる方、及ばずながら塾長がスクールをやっても
いいです。 本当に楽しいコースですよ。